箱入り娘旅行記

人生は旅の連続

感動を超越する美しい自然 –ケベック/カナダ-

ハロー、ユカ・チェルシー・タムラです。

2017年10月、トロントを訪れた後は、ケベックに住む友達に会いに行きました。
空港に迎えに来てくれた友達は、私を車に乗せると急いで車を走らせ出して、紅葉を見に連れて行ってくれると言いました。

毎年9月終わりから10月中旬にかけて、見頃を迎えるケベックの紅葉。
ナイアガラの滝まで続く全長約800kmの「メープル街道」が有名で、各国からも多くの観光客が訪れるとのこと。

しかし今回、友達が連れて行ってくれたのは、ケベックシティから車で40分ほどのところにある、国立保護区である「Cap Tourmente National Wildlife Area」。

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20kmのハイキングコースがあり、いろんな渡り鳥たちが休息地として舞い降りる場所にもなっています。

17時で閉館してしまうので、ぷちハイキングの往復時間も考えて、急いでいた友達。ありがとう。

この年の紅葉は私がケベックに降り立つ1週間前が、1番見頃だったとのことで少し残念だけど、まだまだ綺麗な色の木々が並んでいました。

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区内の道は、中心地はほとんどこのように整備されています。

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私たちは、最初は渡り鳥たちが降り立つエリアに向かいました。

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観測場所からかなり離れたところに、鳥たちを発見。

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その後は反対側の山方面へ。こちらに来ると、ワイルドな道になってきますが、途中までは整備されていて、歩きづらいことはありませんでした。

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閉館時間も近かったためか、我々以外誰もいない山エリア。

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心の洗われる、贅沢な時間の過ごし方。

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早朝に来て、1日をこの森の中で過ごしたいと、思えるほど、どこまでも広がる景色と澄んだ空気に、癒される空間です。

翌日も友達が紅葉を見に連れて行ってくました。

この日は、昨日とは反対側にある国立公園「Parc National de la Jacques-Cartier

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こちらの国立公園は、壮大な広さのようで、入場ゲート以降も園内を車で進んで行くことができました。
フォトスポットになるような場所で、車から降りて撮影する人たちがちらほら。

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山にかかる霧が幻想的で、絵画のような景色が溢れていました。

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多くの人が立ち止まっている箇所もあれば、まだ誰も足を踏みいれたことのないような、静かな場所まで、探したら美しい景色は無限にありそうな雰囲気。

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川に反射する景色を見た時は、あまりの美しさに圧倒され、感動を超越して、恐怖にすら近い感情が湧いてきたのを覚えています。

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息を呑むとは、こういうことだ、と。

どちらのスポットも、あまり観光客は多くなく、落ち着いた場所でゆっくりと自然を楽しむには、絶好の場所です。