箱入り娘旅行記

人生は旅の連続

初ヨーロッパは渋々オランダ② ―快適アブダビ空港乗継―

ハロー、ユカ・チェルシー・タムラです。

 

私を初ヨーロッパへ連れて行ってくれた航空会社は、エティハド航空。 あの評判の高いエミレーツ航空と同じく、アラブ首長国連邦の国営の航空会社。ついてる、私!

 

私の航空券は、東京発、アブダビ空港乗継、アムステルダムスキポール空港行き。 乗り継ぎ時間は4時間ほどあり、有意義に過ごせるように、アブダビ空港の設備等について、事前に調べていると、なにやら快適そう…。

 

アブダビ空港は、ターミナル1、2、3からなっていて、ターミナル2のみ単体で離れています(シャトルバスを利用しての移動のみ)。 1と3は連絡通路を使い、徒歩で移動が可能。でも徒歩10分ほどかかり、思ったより遠い。 道沿いに歩けば、迷うことなくターミナル間は簡単に移動できます。

 

私はこれまで6回、アブダビ空港での乗り継ぎを体験していますが、毎回快適に過ごせています。 そこには、乗り継ぎ客と空港野宿民にもありがたい、設備があります。

 

椅子がほぼ全部リクライニング仕様

私はターミナル1と3のみ、利用したことがありますが、VIPラウンジでなくとも、空港内に設置されている椅子のほとんどが、リクライニング仕様です。角度を変えることはできませんが、頭から足の先まで、しっかりと乗せられる大きさなので、マジでくつろげます。

しかも椅子の数が多いので、混み合っていて座れないということは、まずないです。 連絡通路から近いとろこは、利用する人がもちろん多いけど、そこから少し離れたゲート近くには、ガラガラ椅子エリアがあります。

居心地のいい場所を確保して、ゆっくり乗り継ぎ時間を過ごしましょう。

 

無料シャワーがある

乗り継ぎの時間や飛行機の時間によって、目的地に到着するまで、1日以上かかることもあります。長めの乗り継ぎ時間があるなら、シャワーを浴びてすっきりして、さらなる旅に備えたいものです。

なんと!アブダビ空港には、無料で使えるシャワーがあります。

場所はターミナル3のゲート57と58の間。公衆電話の並びに下に降りる階段があります。上にはシャワーのサインがあり、すぐにわかります。 トイレの中、一番奥にシャワー室が2つ(男子は個数未確認)あります。

簡易シャワーで、年季が入っている感はありますが、不潔な感じはしません。 しかし、シャンプー等は一切ありませんので、持参するのをお忘れなく。あとタオルも!

*手荷物として液体を持つ時は、量と持ち込み方に気を付けましょう。

液体物の持ち込みについて(国際線)

 

無料の充電スペースがある

乗り継ぎの時間こそ、充電のチャンス!ここでケータイやタブレットなどしっかり充電して、引き続き安心で楽しい旅をおくれるようにしましょう。

充電スペースは、通路に設置されています。壁に半円のテーブルが付いていて、差込口は4個。コンセントとUSBどちらにも対応しています。残念ながら、椅子は付いていないので、立ったまま充電することになります。

ここで気を付けたいのが、コンセントを差込口に差して、充電開始…あれ?充電されてない? よく見ると、差込口の横にスイッチがあります。これをオンにしないと、電気が流れないようで、充電が開始されません。たまに壊れているものもあるので、確認して使いましょう。

*ちなみに、アブダビ空港で使えるコンセントは、BFタイプのプラグです。

 

この3つの設備は、旅行者にとっては重要な役割を果たすものだと思うので、本当にありがとうございます、アブダビ空港。

東洋チックなデザインは見てて楽しいし、ターミナル間の連絡通路には、ミニ図書館スペースがあったり、ターミナル3の「Cinnabon」の隣にあるトイレエリアに、無料の給水所もあるので利用しましょう。でも、いつも水が生温いけど…。

 

アブダビ空港は、ハブ空港として利用され、早朝から深夜まで、多くの人たちがやってきます。 なので、フードコートやスタンドカフェなど営業している店舗も多く、食料を手に入れる手段は、時間帯に問わず、あります。空港なので、値段はかなり高いけど…。

*現金で支払う場合、使用できる通貨は「ディルハム」です。気を付けてください。

 

みなさんもアブダビ空港を利用の際は、リラックスして過ごせますように!

アブダビ国際空港