初ヨーロッパは渋々オランダ④ ―ついにオランダ。快適電車「NS」―
ハロー、ユカ・チェルシー・タムラです。
何のトラブルもなく、アブダビ空港で4時間ほどの乗り継ぎ時間を過ごし、大満足のフライトで、ついに全然来たいとも思ってなかった、目的地のオランダはアムステルダム、スキポール空港へ到着。
初欧州での入国審査。 私の前に並んでた人が結構時間かかって、しかも「帰りの航空券見せて!」と言われていたりして、すんごい緊張していたけど、私の番になって審査官に「旅の目的は?」と質問され、
私「ライブ観に来ました。」
審査官「誰のライブ?」
審査官「………。楽しんで!」
なんとまあ、ものの30秒くらいで、審査終了。やはり正直に簡潔に答えるのが1番ね!
晴れてオランダ入国!初ヨーロッパ!
スキポール空港は、そんなには大きくないけど、近代的なデザインで、分かりやすい構造。到着ゲートを出ると、開放的な空間にお店が並び、そのまま電車の駅に繋がっていて、わかりやすく便利。
オランダの電車「NS」
ライブ会場があるのは、アイントホーフェン(Eindhoven)という街。アムステルダムから電車で1時間20分ほど。 オランダ国内はもちろん、隣国まで走っている電車NSを利用して向かいました。
券売機は、タッチパネル式。支払いはクレジットと現金。しかし、現金は硬貨のみ使用可能なので、気を付けましょう。 券売機で購入したチケットは、厚紙のしっかりしたカードタイプのもの。
ICチップが内蔵されていて、改札でスキャンして通ります。
こちらのサイトから、オンライン購入もできます(クレジット決済)。乗り放題チケットなどもあるので、用途に合わせて、お得に購入できます。
改札を通ると、頭上にあるモニターで、電車の時刻、行き先、ホームが確認できます。 電車の遅れなどで、ホームがギリギリまで表示されなかったり、変更されることがあるので、要確認。 あとエスカレーターがあまり設置されてなくて、大荷物を抱えて階段を上らなきゃならない時もあるので、時間には、かなり余裕を持って行動するのがベスト。
広々快適な車内
無事にホームに辿り着き、いざ乗車!
日本の特急電車のように、車内は広く、年季が入っていますが、清潔感があります。 車両は1等車と2等車があります。 私は2等車しか利用したことがありませんが、広いし、日本のレベルには劣るけど汚いわけではありません。
しかも「お静かにエリア」があるので、静かな車両でゆっくりしたい方は、ここに乗りましょう。
乗車すると車掌さんが車内を周り、乗客の切符の確認をしますので、購入した等車に座りましょう。 各車両にモニターが付いていて、次の駅名も表示されるので、降車駅も見逃さず、安心できます。
みなさんもオランダ鉄道で、快適な電車の旅を!